June 28, 2007
職業病
長年同じ仕事をしていると、無意識のうちにその職業の癖が出てしまうようなことはありませんか。以下は税理士の先生（書籍引用）からの話です。
飲食店に入ると、まず頭の中にその店がある地域の坪当たりの平均家賃相場の金額が浮かんできます。
店内を見回して店舗面積を坪数で割り出し、月の家賃を推定します。
更にメニューをみて、そのメニューから客１人当たりの平均単価がわかります。
次に客席の数を数えて、客の入りから店の回転数をはじき出し、１日の売上を推定し、これに月の営業日数を掛けて月の売上まで計算してしまうとのことです。
この他、従業員数を数えて月の人件費を計算したり、壁などを叩いてみて内装にどれくらいかけているのか想像したり、料理の素材をみて粗利を計算したり、おまけにトイレの清潔度をチェックしたりするそうです。
「先生、いつ食事するんですか？味わっていますか？」と言いたいです。
また、一定の場面に遭遇すると、いつも心の中で条件反射となってつぶやいてしまう言葉があるそうです。
例えば、「当店では消費税は頂戴しておりません」に対して「内税にしているだけでしょう」とか、大きな会社のサラリーマンが「今日はうちの会社の経費で落とすからパーっと飲みましょう」に対して「交際費は損金不算入でしょう」等・・・。
また、お参りに行った時に「お賽銭は１００円だけど、消費税も付けて１０５円を入れよう（実際は非課税です）」
なんて、これはウケをねらった話しらしいですが・・・・。
私はうけませんでした。
私の場合、居酒屋に飲みに行って勘定をする時、かわいい女性がレジを打っていて、「お会計４９８０円になりま〜す」なんて言われた時には、私は５０００円札を出して、ニコっと笑って「釣はいらないよ」なんて言って去って行っちゃいますけど。
ちょっと違いますね。話の内容が・・・・。
「馬鹿ですね」（エリより）
（byトシ）
Comments
No comments yet
DISALLOWED (TrackBack)
