June 24, 2010
１億円以上の役員報酬
２０１０年３月期決算から、株式を上場している会社は、その年に１億円以上もらった役員とその報酬額を公表することになりましたね。今朝の朝日新聞からの抜粋です。
なぜ公表するようにしたのかは、外国にならって日本でも、役員報酬が業績に見合っているか、チェックできるようにすべきだという意見が出た為との事。
経営者側は反対したが、当時の亀井静香金融相が「さらされて困るなら、しっかり仕事をしろ」と言って押し切ったらしい。
因みに日産自動車のカルロス・ゴーン社長の役員報酬は、なんと８億９０００万円ですって！
本当かよ？そんなにもらって何に使うのかな？
会社は雲の下にありますが、ゴーン社長は雲の上の人です。
他に８億円を超えている経営者は、ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長。
共通しているのは、外国人。
外国企業を買収していた勢いが、いつの間にか逆に会社の中枢を乗っ取られてしまった。
外国人にもてあそばれている感じがしませんか？・・・・。
しかし、従業員へ目を向けると、支払われる賃金は減少傾向。
貧富の差は増すばかり。
じゃー自分も経営者になって稼げば良いじゃない？って聞こえてきそうですが、年商じゃなくて役員報酬ですよ。
一生掛っても８億円は無理です。
ハ〜ア。
（by夢の中では億万長者）
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