August 31, 2007
百害あって一利あり？
我が国で最も税負担の重い商品はなんだかご存知ですか？それは・・・・「たばこ」なんです。
１箱３００円の商品の場合、税負担率はなんと６割にものぼるのです。
内訳を下記に示しますと、
?国たばこ税：７１．０４円（２３．７％）
?地方たばこ税：８７．４４円（２９．１％）
（地方たばこ税内訳：都道府県たばこ税：２１．４８円、市区町村たばこ税：６５．９６円）
?たばこ特別税：１６．４０円（５．５％）
?消費税：１４．２９円（４．８％）
合計（?＋?＋?＋?）：１８９．１７円（６３．１％）
なのです。
どうですか？愛煙家の皆様！
そんなこと気にしながら吸ってはいないと思いますが、すごいですね。
更にこれを年間のたばこ税額にすると、２兆２，９９２億円（平成１６年度）。
内訳としては、国税が１兆１，４８６億円、地方税が１兆１，５０６億円にも上るのです。
従って、年間２兆円以上も愛煙家の皆様は財政に貢献しているのです。
因みにガソリンは１リットル当たりレギュラーで４４．４％、ビールは３５０ml缶で４３．０％の税負担率なのです。
たばこがいかに税負担率が最も高い水準にあるか、これでお分かりになると思います。
また、たばこは地元で出来るだけ買いましょうと言う意味も、これで納得されるのではないでしょうか。
そういう私も愛煙家です。多い時は１日に２箱吸う時もありました。今は平均１箱でおさえてますが・・・。
食事の後やお酒を飲んでいる時には欠かせません。
健康の為に何度止めようと思ったことでしょうか。
そう考えると、車は運転するし、ビールは飲むし、結構財政に貢献しているのではないでしょうか。
世の中、愛煙家は吸える場所が限られてきて、段々と肩身が狭くなっております。別に悪い事をしているわけではないのですが。
でも、この世の中にたばこを吸う人が段々と減っていってしまったら、国も地方もさぞかし困ることでしょう。
また、形を変え・品を変えて、増税・増税・増税ですか？
これから、禁煙をしようと考えている愛煙家の皆様！ご存知かも知れませんが、参考までに一部の施設で禁煙治療が保険適用となりました。
条件をすべて満たして医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診に保険が使えます（外来診察のみ）。
「たばこ止めようかな〜。その分貯めようかな〜。」
「あっ！たばこが切れてしまった！買ってこなきゃ！」
（byリョウ）
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