August 30, 2007
天高く人肥ゆる秋
「天高く馬肥ゆる秋」と言うことわざがありますよね。なぜ、秋は「天高く」なのでしょうか。
天は暑い太陽光線を受けて空気が膨張する夏が最も高く、冬に低くなるので、秋は中間ぐらいの高さと言えます。
しかし、秋の空が高いと言われるのは、夏の間の湿気の多い空気に変わって、大陸からの乾燥した空気が日本を覆い、視界が良くなるために空が高く見えるそうです。
「天高く馬肥ゆ」は中国の農民のことわざで、夏の間放牧していた馬が、たくさん草を食べて肥える秋のころになると、農民達は蒙古の襲来に対する警戒心を呼び起こすために、「馬肥ゆ」を引用したと伝えられています。
これからは、食欲の秋です。秋の味覚が食欲を誘います。だから人間も太る傾向にあります。
まだ、残暑がきびしく秋と言うには早いかも知れませんが、もうすでに私のズボンのお腹がきついのはなぜでしょうか。
「天高く人肥ゆる秋」ですね。
「天高くトシ肥ゆる夏（リョウより）」
「リョウ！何か言った？」
「天高くなくても年中肥えてるメタボリック親父（エリより）」
「エリ！メタボリックって俺の事じゃないよね。タカさんの事を言っているんだよね？」
「いいえ、二人ともです（エリより）」
（byトシ）
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