July 29, 2008
四谷の神社仏閣めぐり
休日、暑いにも関わらず、四谷の神社仏閣を回りました。須賀神社って知ってますか？
何か以前テレビで、須賀神社の三十六歌仙について紹介されていたらしく、相棒が見てみたいというものですから、行ってきました。
今の須賀神社はもと稲荷神社でした。
その稲荷神社は、往古より、今の赤坂、一ツ木村の鎮守で、清水谷に有ったのを、後寛永十一年に江戸城外堀普請のため、現在地を替地として拝領し、移し奉ったものと伝えられています。
この神社の本殿内の天井は、このようになってました。
お願いして本殿内を見せてもらう事に成功しました。
天保七年に画かれたこの三十六歌仙は戦時中、御内陣金庫の中に納められていたために災火を免がれ、現在、この神社の社宝として残っています。
それぞれの歌人の肖像画に代表作一首を書き添えたもので、鎌倉時代から江戸時代にかけて隆盛を見ました。
百人一首でお馴染みの歌人がおりました。
本当に今までよく残っていたものです。
次に西念寺（さいねんじ）です。
西念寺は、文禄2年(1593年)に服部半蔵が創建した寺です。
当初は麹町清水谷にあり、寛永11年(1634年)の江戸城の拡張工事によって、現在地へと移りました。
半蔵は、徳川家康の三河時代からの旧臣で、石見守正成という伊賀者の頭。
天正7年(1579年)、家康の長男信康は、織田信長のために切腹を命ぜられました。
後年、信康を供養するため、半蔵が西念寺を創建しました。
慶長元年(1596年)に55歳で没し、自らの創建した安養院(西念寺)に葬られました。
まさか、この地に半蔵が眠っているとは思いませんでした。
感動しました。
しかし、四谷は神社仏閣が多いところですね。
何でですかね？
今度調べてみようと思います。
さすがの暑さに今日はここまで。
ドトールで休息して、帰りました。
（byトシ）
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