February 20, 2008

妻の収入と配偶者控除

最近、ブログもおさぼり気味なのでお客様からのQ&Aを書きます。

Q:サラリーマンの妻で扶養に入っていますが、昨年より、ネットショップを始めました。青色申告をしようと思い開業届けを出してしまいましたが、所得が38万円以下であれば、従来通り配偶者控除は受けられますか?

A:生計を一にする(生活費を共にする)配偶者の一年間の所得38万円以下であれば、配偶者控除を受けることができます。開業届けを提出したか否かとは直接関係はありません。

また、保険に関しても、政府管掌健康保険の場合、被扶養者となりうる個人事業主の収入に関しては事業経費を差し引いた金額が130万円未満であればよいことになっています。

但し、ご主人が加入されている健康保険が組合管掌等の場合、特別な規定がある場合も考えられますので一応確認が必要です。

(by ヨシ)


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November 05, 2007

妻の内職の収入は?

お客様からのお問い合わせです。

妻が内職により約100万円の収入があります。配偶者控除を受けることはできるでしょうか?

内職などの収入は、収入から必要経費を差し引いた残りが事業所得または雑所得となります。

内職などの収入が103万円以下でほかに所得がなければ、奥様に所得税もかかりませんし、配偶者控除も受けることができます。

家内労働者(いわゆる内職をしている人)には所得計算の特例があり、実際にかかった経費が65万円に満たない場合でも、65万円を必要経費に参入することができます。

但し、もし他に給与所得がある場合は、当然ながらその給与の給与所得控除相当額は差し引いた金額が限度となりますので注意が必要です。

(byヨシ)


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October 10, 2007

役員への金銭の貸与

お客様からのお問い合わせです。

社長が新たに別の事業を開始することになり、そのための資金の貸付を行いました。社長の意向で無利息での貸付となっていますが税務上の問題はないのでしょうか?

会社が役員への金銭などの貸付を行った場合、まず合理的な貸付利率により計算した利息額や返済期限を記述した契約書を交わすことが大切です。

そしてその契約に基づき利息をその役員さんからきちんと受け取るようにしなければなりません。もし受け取らない場合は、適正な利息との差額分が給与とみなされる場合もあり注意が必要です。

適正な利率という判断基準は、金融機関からの借り入れの場合は、その支払うべき利率を、これ以外の場合は貸付を行った年の前年十一月末の公定歩合+4パーセントを加えた利率が一般的に適用されます。

(by ヨシ)

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September 10, 2007

従業員の大学の授業料負担は経費になりますか?

スポーツ用品店を経営のQさんからのお問い合わせです。

本来、従業員が負担しなければならない健康保険や雇用保険を支払っています。この保険料は経費にしてもよいのでしょうか?

大学に進学するというような場合、使用人の修学のために支給する学資金は、原則として使用人への給与として課税することになっています。
但し、例外として、使用者(事業主)が業務上の必要性から、使用人の職務に直接必要な技術や知識を習得させたり、免許・資格を取得させるための研修会・講習会などの出席費用や大学などの聴講費用、高等学校など学校教育法による学校(大学と高等専門学校は除かれます)に在籍する使用人に支給する修学のための費用であれば非課税になる場合もあります。

(byヨシ)

10:37:00 | p-management | comments(0) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

September 05, 2007

従業員の保険負担

中華料理店をご経営のPさんからのお問い合わせです。

<本来、従業員が負担しなければならない健康保険や雇用保険を支払っています。この保険料は経費にしてもよいのでしょうか?>

法律で従業員が負担することになっている社会保険料の全部または一部を、雇用主が負担した場合、従業員への給与の支給があったものとして、事業所得上の必要経費となります。
 この場合は、事業主が負担した保険料は、従業員の給与の収入金額に含めなくてはなりませんが、同時に社会保険料控除の対象にもなりますので留意が必要です。
 なお当然ながら、会社が義務を負う社会保険料の法定負担額は、事業所得の必要経費に算入されます。また、その保険料相当額は、従業員の給与にはなりません。
 また、会社が支払う社会保険料については、当月分を翌月末に支払いますので決算月の分を未払金として経費に計上することができます。但し、ここで経費として未払金として計上できるのは、会社負担分だけとなりますので注意が必要です。            
(by ヨシ)

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