July 17, 2008
申告の誤りは訂正できます！
いつも、トシさんに悪いので、今日は私がブログを担当させて頂きます。但し、今回は本業の内容です。
確定申告書を提出した後に、計算の誤りなど申告内容に誤りがあることに気がついた場合、以下の手続で、訂正することができます。
（更正の請求）
確定申告書を提出した後で、税額を多く申告していたことに気付いたときは、「更正の請求」をして正しい税額への訂正を求めることができます。
請求内容が正当と認められた場合は、納め過ぎた税金が還付されます。
?手続：「更正の請求書」に既に申告した金額と訂正すべき金額などを記入して、所轄税務署に提出します。
?期間：「更正の請求」ができる期間は、原則として法定申告期限から１年以内です。
（修正申告）
確定申告書を提出した後で、税額を少なく申告していたことに気付いたときは、「修正申告」をして、正しい税額に訂正して下さい。
修正申告によって納付すべき新たな税額は、修正申告書を提出する日までに延滞税と併せて納付します。
?手続：「修正申告書」に既に申告した金額と訂正すべき金額などを記入して、所轄税務署に提出します。
?期間：修正申告は、税務署から更正を受けるまでは、いつでもできますが、なるべく早く申告して下さい。
尚、ここで注意してほしいのが、税務署の調査を受けた後で修正申告をしたり、更正を受けたりすると、新たに納めることになる税額の１０（１５）％の過少申告加算税または３５（４０）％の重加算税がかかる場合があります。
以上、国税庁「税の手続ガイド」からの抜粋です。
トシさんの日記は、楽しいですけど、たまにはまじめな内容も書かないとね。
トシさん：「私の日記ではありません。こう見えてもまじめな内容を載せてるつもりなのですが。もうリョウには、ビール１本おごらない。半分にする。」
うー、細かい。
（byリョウ）
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